新型インフルエンザについて

免疫学の研究で有名な安保徹先生が、週刊朝日?に新型インフルエンザについてのインタビュー受けた記事が出ていました。

それによると、今回の新型インフルエンザは通常の季節性インフルエンザよりも弱毒性であり、今回のように大騒ぎするのはおかしいと言っていました。
今回の騒ぎは、製薬会社が新たに開発したワクチンを捌くための陰謀が働いていると思われてもしかたがないようなことまで書かれていました。

安保先生にとっては、それくらい今回の大騒ぎが不思議でならないようです。

私も小学生だったか中学の時だったかは定かでありませんが、それ以来インフルエンザの予防接種は受けたことがありません。
もちろん、インフルエンザにかかったことはありますが、2・3日熱が上がった後治りました。
そのような経験から、何でもかんでも予防予防と薬を多用することには抵抗を感じています。

今回は、喘息などの持病がある方が重症化するケースが多いように報道されていますが、安保先生によると、その確率も通常の季節性インフルエンザの方が高いようです。
ですから、あまり過激な報道に左右されない方がいいようです。

とはいっても、必要な方はいるわけで、ワクチンの量も限りがあるようですから、みなさんが我先にと予防接種に走り始めると、本当に必要な時に足りなくなってしまいます。

元々薬やワクチンは、「毒を持って毒を制す」為の毒であることに変わりはありません。
実際に薬の害を受けるのは、私たち自身の身体です。
薬を処方する先生にも、もう少し慎重に処方してもらいたいと願うと同時に、私たち自身が「どんな副作用があるか?」ということを調べたり、本当に必要かどうかを考えたりする習慣を身に着けなければならない時代になったのかもしれません。




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