冷え性に、『夏の長風呂』のススメ。

冬に手先や足先が冷えるのは当たり前、暑い夏に冷えを感じている人こそ重症です。

30度を越す猛暑の中、上半身は暑くて汗をダラダラかいているのに、下半身は冷房のせいでひぇひぇ!
そんな方はいらっしゃいませんか?

その上半身の暑さ、実は暑さではなくのぼせているのです。

そして、その下半身の冷えは、冷房のせいではなく自律神経の乱れが原因です。
本来健康な方は、自律神経に乱れがないため、上半身と下半身が別々の反応をすることはありません。

では、その自律神経の乱れを整えるにはどうすればいいか?
それは、「毎日の入浴で汗をかく」ことです。
寒い冬は、ちゃんと湯ぶねに入って温まることができますが、夏は暑くてシャワーだけって方が多いと思います。

ですが、冷房などで身体が冷え切っている夏こそ、湯ぶねに浸かってしっかり汗をかくことが重要です。
それも、熱いお湯にさっと入るのではなく、40度前後の少しぬるいと感じるくらいのお湯にしっかり(20分〜30分)浸かって汗を出します。

そうすれば、昼間に冷房で冷やされたからだが温まり、精神と筋肉の緊張を和らげてくれます。
そして副交感神経がしっかりと働き、質の良い睡眠がとれるようになります。
質の良い睡眠がとれれば、寝ている間に疲労もとれます。
結果、身体にいいサイクルが出来上がり、乱れた自律神経も整い始めます。

本物の冷え性の方、是非「夏の長風呂」をお試し下さい。